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【特別動画公開】食品廃棄物を「水」に変える!? シェノンの微生物技術とは

このたび、株式会社シェノンの代表取締役・西條英之が、スタートアップ支援番組「VISIONING VOICE #149」(NEXs Tokyo 配信)に登壇しました!番組では、シェノンが取り組む最新の環境技術や、業界が抱えるリアルな課題について熱く語っています。その様子はアーカイブ動画で公開中ですが、「少し専門的で難しいかも…?」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。そこで本記事では、登壇の見どころと、シェノンの技術の「何が、どうすごいのか?」を、初心者の方にも分かるように解説します。動画とあわせてぜひご覧ください。

▲ 動画が表示されない場合は YouTube でご覧ください

1. 企業の「出血」を止める ―― 食品廃棄の知られざる現実

私たちが普段なにげなく出している食品ごみ(残渣)。実は、その処理には莫大なコストがかかっています。現状の処理は「収集車で運び、焼却炉で燃やし、灰を埋め立てる」というステップが大部分を占めており、この構図は半世紀以上変わっていません。

西條代表は動画のなかで、廃棄物に処理費を払い続けることを「企業にとって“出血”し続けているようなもの」と表現しています。売上を生まない支出が、静かに、しかし確実に体力を削っていく――という指摘です。

【初心者向け補足】“リサイクルされている”とは限らない
食品ごみはリサイクルされていると言われることも多いですが、実際に良質な肥料などとして社会で活用される量は決して多くありません。ケチャップやマヨネーズなどが混ざった食品ごみから、美味しい野菜が育つ良質な肥料を作るのは非常に難しいためです。シェノンは、この根本的な問題の解決に挑んでいます。

2. ごみを液状に分解する「微生物」の力

シェノンの主力装置「HCG(ハイ・クリーン・グロース)」の最大の特徴は、「自立型の微生物」を活用している点です。生ごみを装置に入れると、微生物が自ら増殖しながらごみを食べ、最終的には透明な液状(水のような状態)にまで分解してしまいます。

【初心者向け補足】「粉砕」と「液状化」はまったくの別物
ごみを細かく砕く(粒子化)ことと、微生物の力で完全に液状化することは、似ているようで全く違います。シェノンは長年の研究の末に、ごみを液状化できる微生物の組み合わせを見つけ出しました。また「生ごみ処理機=臭い・うるさい」というイメージがありますが、シェノンの装置は臭いも騒音もほとんどありません。

3. 飲食店の救世主 ―― 「ICカード」級のイノベーション

動画の中盤で大きく盛り上がるのが、油を分解する装置「HCG-MD」の話題です。ラーメン店などの飲食店には必ず「グリストラップ」という、油やごみをせき止める設備があります。しかし、そこに溜まるドロドロの油の清掃は、悪臭や虫の発生をともなう過酷な作業で、スタッフが「掃除が嫌で辞めてしまう」原因になるほど。この装置を入れると、微生物が油を次々と分解し、見えない配管の奥まできれいにしてくれます。

「紙の切符の改札から、ICカードの改札に変わったくらい革新的!」
―― 動画パーソナリティが思わず驚いたシーンは必見です。

4. 包み隠さず「すべてを透明化する」圧倒的な自信

動画やウェブサイトには、プロ向けの難しいデータ(BODSS といった水質検査の数値)が数多く登場します。これには理由があります。「すべての数字を開示し、透明にする」というシェノンの強いポリシーがあるからです。

【初心者向け補足】BOD・SS ってなに?
どちらも「水の汚れ具合」を示す指標です。BOD は水中の微生物が有機物を分解する際に使う酸素の量、SS は水に溶けきらず浮いている固形物の量。いずれも数値が小さいほど水がきれいという証拠になります。

企業向け製品の多くは「導入コスト」や「実際の性能」を明かしたがらないもの。しかしシェノンは、コストや性能、第三者機関による水質証明書まで包み隠さずオープンにしています。西條代表が目指すのは、情報が正しく開示された「公平で透明な社会」です。

最後に ―― 動画の“ここ”を見てほしい

「廃棄物=捨てるもの」という常識を、根底からアップデートしようとする――その熱意とテクノロジーの融合を、ぜひ動画本編で感じてみてください。

▶ 動画本編を見る(VISIONING VOICE #149)

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